Point 1

まず、間取りは土地に合わせて考えることが重要と覚えておいてください。 たとえば、人通りが多い道路が近くになるのなら、なるべく視線を受けないような間取りにするのが無難です。 そんな場所でオープンな間取りを採用しては日常生活に支障が出るでしょう。 逆に静かな土地であればデッキを設けたり、開けた間取りを考えるのもいいと思います。 また、山手の眺めのいい場所なら街を見下ろすことができる場所に大きなデッキを設けたり、 風呂場を持ってきて、お湯に浸かりながら景色を楽しむというのもひとつです。

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Point 2

開口部の位置も重要。朝日をとりいれるために適切な位置に窓を設置したり、 近隣の公園などを眺めるための窓を設置したり。開口部を上手くとりいれれば気持ちの良い生活が出来るはずです。 もちろん、逆に防ぎたいものもあるでしょう。たとえば眩しくてイライラする西日や近くのゴミ捨て場など。 そういったものが目に入らないよう工夫することも大切。治安が悪いのであればフェンスの設置なども考えた方がいいかもしれません。 また開口部のサッシを2重サッシにすることで断熱効率が上がります。夏場は冷房が効きやすく、冬場は暖かいなどのメリットがあります。 そのようなランニングコストのことも考えて頭に入れておいた方がよいかもしれません。

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Point 3

自分だけの考えで間取りを決定する危険なのでやめましょう。 やはり家族で住む家ですから、家族一緒に間取りを考えていくことが重要です。 自分だけで間取りを考えてしまっては後から文句を言われかねません。 ただ、個人個人が意見を出し合うだけではなかなかまとまりませんので、 要望の優先順位をつけるなどして上手く家族の意見をとりいれましょう。 土地はスペースが限られていますからね。 すべての要望を取り入れていてはいくらスペースがあっても足りません。

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まずは絶対に必要と考えるものから間取りに組み込んでください。 優先順位は在宅時間の長い主婦の方が一番という考え方もあるようですが、必ずしもそうする必要はないと思います。 我慢してストレスを溜めこむよりは自分の譲れない部分を主張しましょう。 お子さんがいるのなら子ども優先の間取りを考えるのもありかもしれません。